日本自動車工業会は、今年10月21日から11月6日までの17日間、千葉市・幕張の幕張メッセで開催する第39回東京モーターショー−乗用車・二輪車−(2005年)のロゴマークを決定したと発表した。
ロゴマークは、筆で堂々と勢いよく描いた「一」の文字で、疾走するくるまを描いたビジュアルとした。「一」は世界のモーターショーの頂点を目指す姿勢を表し、すべての新しいムーブメントが東京モーターショーから最初に始まるという「一」の意味をもたせた。
くるまを、力強く墨で描いた「書」にすることで、東京モーターショーの開催地の日本とその伝統を象徴化したとしている。また、くるまの疾走する姿は、ショーテーマであるの「Driving Tomorrow!」を表現した。
配色は、人々の集う熱気やくるまへの情熱を表す赤をベースとして、日本とその伝統を表す墨を配した。