【東京オートサロン05】クラウン 50周年モデリスタ仕様

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【東京オートサロン05】クラウン 50周年モデリスタ仕様
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走行性能の高さに定評のあるトヨタ『クラウンアスリート』に追加された「クラウン生誕50周年記念」モデルをベースに、ワンオフで製作されたのが「クラウンアスリート“Premium 50th edition”MODELLISTA Concept」だ。

モデリスタ(MODELLISTA)によるカスタマイズの内容は内外装のドレスアップがメイン。市販状態ともっとも異なるのはリアビュー。

大口径左右デュアルマフラー装着のため、バンパーを一部カット。それを覆うためにリアアンダースポイラーが追加されているが、マフラーデザインと統一デザインとなっており、量産モデルのような質感の高い仕上がりが特徴だ。

このリアアンダースポイラーとフロントハーフスポイラー、グリル、薄いブルーに着色されたヘッドランプカバーなどがエクステリアでのオリジナルパーツだ。

足回りは専用サスペンションキット、レイズの「セブリング・ケンタウロス」19インチアロイホイール、ダブルバレルドブレーキローターなどで武装している。

インテリアは、シートやトリムなどは基本的にノーマルだが、ステアリングスイッチ基部、シフトノブ中央部などにアルミ板叩き出し素材を使用し、特別感を演出。「スポーティな装いでプレステージ性を演出するのがこのモデルの狙いです」(トヨタ関係者)という。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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