【デトロイトモーターショー05】メルセデスベンツ Mクラス 新型デビュー

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メルセデスの新型『Mクラス』が、デトロイトモーターショーでワールドデビューした。フレームストラクチャーから一新された新型は、ワイドアンドローのウェッジの効いたフォルム。SUV初の7速ATが採用されたことも話題を呼んでいる。 

97年のデビュー以来プレミアムSUVの新境地を開拓し、7年間で62万台を販売したメルセデスベンツMクラスがフルモデルチェンジ。既存のラダーフレームからユニボディ構造に変更された新型は、従来モデル比で全長は150mm長く、全幅が71mm広く、全高は5mm低くなり、ウェッジの効いたワイド&ローのシルエットに生まれ変わった。 

動力性能面で最も注目すべきは、SUVとしては世界で初めて7速ATが設定されたことだ。これはメルセデスベンツが5.0リットルV8エンジン搭載モデルに採用したもの。

パワートレインは、北米市場向けモデルには可変吸排気バルブタイミングを採用した新開発の3.7リットルV6(「ML350」)と、キャリーオーバーの5.0リットルV8(「ML500」)の2種類のガソリンエンジンが用意され、ヨーロッパ向けモデルでは、これらのほかに190hp(「280CDI」)と224HP(「320CDI」)という出力の異なる2種類の新型3.0リットルディーゼルも用意された。 

新型Mクラスは北米で4月初めに発売され、右ハンドル仕様の日本向けの販売開始は9月を予定している。価格は発表されていないが、従来モデルとほとんど変わらないところに落ち着く模様だ。

《ケニー中嶋》

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