北米スバルの新たなる旗艦、初の7人乗りSUV『B9トライベッカ』は、『レガシィ』のプラットフォームをベースに開発。
全長は30mm長い4822mm、幅も100mm広げ全幅は1878mmと、ボディは北米マーケットで通用するワイドサイズ。車高は1686mmと、このクラスではかなり低めに設定されている。
スバルの“売り”ともいえる重心の低いレイアウトと、250馬力NAの3.0リットル水平対向6気筒エンジンに、5ATにシンメトリカルAWDの組み合わせが、俊敏かつ安定した走りを実現する。
フロントサスペンションはレガシィのリチューンだが、クロスオーバーSUVとしての乗り心地追求と、スバル初の3列シート実現の為に、リアには新開発のダブルウィッシュボーンサスペンションを採用した。
初夏にアメリカでの発売が開始され、順次カナダ、南米チリへの輸出が始まることになっているが、現時点では日本への導入は検討中。生産は、北米でのレガシイの生産拠点であるインディアナ工場で行われる。