北米三菱社長交代、沈む船から脱出?

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三菱自動車の北米事業統括会社の北米三菱自動車は、フィンバー・オニール社長兼CEO(最高経営責任者)が辞任したと発表した。後任には、北米三菱の生産部門のトップだったリッチ・ギリガン上席副社長が就任した。

オニール氏は、それまで若年者向けに一定期間のローン支払いを免除するなどの無理な販売手法の導入で多額の焦げ付きが発生し、大幅な赤字を計上した北米三菱を立て直すため、2003年9月に就任した。

しかし、ローンを絞り込んだことなどから北米三菱の業績は悪化したままだ。

オニール氏は北米のディーラー経営支援ソフト会社の社長に就任するとしている。

《レスポンス編集部》

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