ホンダは1月2日、3日に開催された「第81回東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)で、氷点下始動が可能なホンダFCスタック搭載の燃料電池車『FCX』が大会本部車として2004年に続き往復217.9kmを走行、低温での始動性や走行性能の高さを証明したと発表した。
また、上級ミニバンの『エリシオン』も、各チームのサポートをする運営管理車として走行した。
ホンダFCスタックを搭載したFCXは、昨年12月に国土交通大臣認定を取得し、1月から北海道庁へのリース販売を予定している。今後、冬期の様々な条件下での性能を実証する計画だ。