シボレーのクロスオーバー『HHR』は、外観・インテリアを自分で「設計」し組み立てることができる新しいコンセプトの多目的車。
フロント、中央、リアの部分にそれぞれさまざまなアレンジやデザインが用意されており、着せ替え人形のように自由に組み合わせることで、自分だけのユニークなクルマをデザインすることができる。
インテリアも同様に、数えきれないほどのシートアレンジメントが用意され、自分のためのカスタムカーにすることが可能だ。
外観は1949年のシボレー『サバーバン』をベースとしたレトロフィットだが、この外観も思い切ったカスタムでモダンなフェイスリフトをほどこすことも可能だ。
今年の夏以降、2006年モデルとして市販が開始されるHHRは、「エコテック」2.2あるいは2.4エンジンを搭載、パワーは2.2が140HP、2.4が170HP。
ややクライスラー『PTクルーザー』に似ていないでもないが、GMでは珍しいレトロフィットデザインだけに人気を呼ぶかもしれない。