【ボルボS60R/V70R詳報】憧れの“R”、さらに上質に

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ボルボユーザーの羨望の的であり、ボルボの最強モデルである、“R”。今回のRは、ボルボの歴史を大きく変えた。

「皆さん、『850』というモデルを覚えていらっしゃると思います」と、ボルボカーズ・ジャパンマーケット企画部の岡田勝也さん。

「850以前と、850以後ではボルボは大きく変化しました。850以前のボルボというと、安全で実用性が高く高品質なクルマというイメージがあります。と同時に、世界の各マーケットでは“でもボーリング(退屈)でしょ”とのイメージもありました。850から、従来のボルボらしさにプラスして運転する楽しさ、魅力的な明確なデザインが価値を探り出した。さらに、ブレークスルーのきっかけとなったのが、あの850『T5R』です。BTCC(英国ツーリングカー選手権)に参戦したのがエステート(ワゴン)でした。そうしたレースイメージと生産車への技術のフィードバックを得て、Rシリーズの歴史をつむいできた。850と先代『V70』のときと違い、この第二世代のRは本腰を入れて開発しました。ですから、V70と『S60』のデビューと同時でなく、モデルイヤーで最大3年の開発期間かけたのです」。

1995年『850 T5R』、1996年『850R』、1997年『V70R AWD』…、『S60』の原型である“PCC”(パフォーマンス・コンセプト・カー)、『V70』の原型“PCC 2”…、2003年『S60R』、『V70R』。そして2005年モデルが、さらなる進化を遂げた。その出来と走り、ジックリ見せてもらおう。(つづく)

《桃田健史》

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