首都高速道路公団では、ETC車載器を新たに購入したドライバーに割引合計5000円分まで通行料半額負担などETC普及化キャンペーンを大々的に展開している。
通行料半額負担のキャンペーンは先着50万人を予定。現在の利用率28%をさらに伸ばそうとしている。通行料半額負担で5000円分割り引かれる方がいいのか、それとも車載器購入時に一挙に5000円分割り引かれる方がいいか。いずれにせよ、このキャンペーンでETCユーザーが増えるのは確実。
そのほか期間限定で100回回数券と同様の18%を割り引くキャンペーンや、ETC特定区間割引、夜間割引社会実験、横浜エリアの湾岸線割引社会実験、大型車に特定されるが環境ロードプライシングなど、首都高利用者がETCを利用しないと損だと思わせる割引を大々的に宣伝している。