【デトロイトモーターショー05】メルセデスベンツ Mクラス、こう変わった

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メルセデスベンツは新型の2006年モデル『Mクラス』SUVをデトロイトオートショーで発表する。

新型は全長が5.9インチ(約15センチ)、幅が2.8インチ(約7センチ)大きくなり、ホイールベースも3.7インチ(約10センチ)長くなっている。また、従来のボディオンフレームからユニボディデザインへと変更となった。

スタンダードとして新型の7AT、フルタイム4WD、サイドカーテンエアバッグが付き、高さ調節ができるエアマティックサスペンションがオプション設定となる。エンジン設定は2種類で、「ML350」は新型の3.5リッター4バルブ/シリンダーV6(268hp)、「ML500」は5.0V8(302hp)を搭載。

特に変更点が目立つのはインテリアで、より高級な素材の使用、スポーティな計器パネルデザインで差別感を出している。またレッグルームなどが大きくなり、全体にゆったりとした感じとなっている。

来年には同じアーキテクチャーで7人乗りバージョンが、おそらくは新型『Gクラス』の名称で登場する予定もある。さらに数年内に同じアーキテクチャーでクロスオーバーの『Rクラス』登場の噂もあり、新型Mクラスへの注目度は高そうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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