【三菱モータースポーツ】WRC05年は全16戦に参戦

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03年シーズンを休み、新3カ年計画を起こして復活しながら、04年はシーズン後半を欠場して開発に専念という屈辱を味わったWRC=世界ラリー選手権での三菱自動車。

05年シーズンは「WRC活動の中心である英国MMSP LTDと、岡崎のR&Dのモータースポーツチームとの連携を強化させるために、日本側のエンジニアを向こうに駐在させる」(鳥居氏)などの体制改革を実行し、06年の覇権奪回を目指す。

ドライバーは、ターマック戦を得意とするジル・パニッツィが残留、これにプジョーから移籍したグラベル得意のハリ・ロバンペラが加わり、サードカーには若手のジャン-ルイジ・ガリが乗るラインアップ。

「いろいろな路面でのテストを重ねて、『ランサー』の開発はいい軌道に乗ってきた。新しいサスペンションやオートクラッチ&ギヤ、アクティブデフなどの新装備も、うまく機能している」とパニッツィ。

なお、アクティブデフの実戦投入は、センターアクティブデフが3月、フロントとリヤが7月ころからとなる見込みだ。そしてタイヤは来季、ピレリにスイッチ。

05年WRCは1月21−23日のモンテカルロラリーで開戦、ラリー・ジャパンは9月30日−10月2日に開催が予定されている。

※7日、三菱自動車は都内で2005年のWRCおよびパリダカに関する参戦発表会を開催した。

《遠藤俊幸》

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