退屈な大人はクルマが空を飛ぶなどということに心を動かさない。しかしハリーポッターで育った子供たちはそうではない。「もしクルマが何でもできるなら、何をさせる?」という問いに43%の子供が「空を飛ぶ」と答えた。
これはホンダUKが新型ファミリーカー『FR-V』(日本名『エディックス』)をUK市場に導入するにあたり、子供がクルマに何を期待するかを調査した結果。対象は400人で、うち90%が10歳未満だ。
次世代自動車の標準装備機能として「空を飛ぶ」の次に人気なのが「自動運転」(28%)。なかには「ワープドライブ」や「ハパとママを車外に蹴り出す装置」などの答えもあった。
いっぽう「ドライブでしたいことは?」という質問になると「自分で運転する」が28%。2位は「音楽を好きなだけの音量でかける」。ほかには「ミルクセーキを作る」「車載プールで泳ぐ」「コンピューターゲーム」「前方の景色を見る」など。
最後の答えはホンダにとって重要だ。「左右3人がけのFR-Vならキミも、パパとママと並んでフロントシートに座れる。FR-Vにパパとママを放り出す機能はついていないが、そう感じる必要はないほどドライブが楽しくなるはずだ」とホンダUKのコメント。