バンダイは、速さと作りやすさ、セッティング(改造)のしやすさを追求したモータースポーツホビー『WGP バクシード』シリーズを13日に発表、11月13日より順次発売する。小型の4輪駆動電動カーを専用コース内で走らせ、タイムを競う。
マシンはボディやドライブユニットなどを組み立てて本体を作る。タイヤや左右ガイドのホイールなどの別売りパーツでのセッティングが可能だ。特定の年齢層は“ミニ四駆”を連想するだろう。
バクシードのひとつの特徴が「ウェブランキングシステム」。WGPとはウェブグランプリの頭文字だ。公式コースを設置した「バクシードアタックショプ」を全国に組織し、レースの結果を全国ランキングとしてインターネットを使って発表する(http://www.bakuseed.com/)。
マシンの価格は998円。ターゲットは小学生男子を中心に幅広い世代で、05年3月までに目標として200万個を販売する予定。バンダイでは“ガンプラ”に匹敵する、プラモビジネスの中核商品としてバクシードを育成して行くという。