フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、高級SUVの『トゥアレグ』の装備を充実するなど、一部改良して16日から発売した。今回の改良では、顧客からの要望の高い5つの装備を追加した。
従来のエンジン回転数感応式から車速感応式に変更したサーボトロニック・ステアリングやバンパーに組み込んだセンサーで車と障害物との距離を感知、音とシグナルでドライバーに知らせるパークディスタンス・コントロールを装着した。
また、リヤウインドウロールアップスクリーン、助手席エアバッグのカットオフスイッチやリヤカップホルダーも装着した。
また、V6エンジンは改良し、最高出力21psアップの241psに引き上げ、燃費も改善した。
価格は総額約12万5000円分の装備を装着しながら、4万円の値上げに抑えた。V6が523万9500円。