トヨタ・セリカとMR2、モデル撤退

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ・セリカとMR2、モデル撤退
  • トヨタ・セリカとMR2、モデル撤退
  • トヨタ・セリカとMR2、モデル撤退
  • トヨタ・セリカとMR2、モデル撤退

トヨタ自動車は16日、アメリカ市場から『セリカ』と『MR2スパイダー』(日本名『MR-S』)の2車種を、2005モデルイヤー限りで撤退すると発表した。

スポーティ・クーペのセリカは1971年から、アフォーダブルなミッドシップスポーツのMR2は1985年からアメリカ市場に導入され、それぞれ一時代を築いた。

「しかし近年、これらのモデルの属する市場セグメントにおいては、“what's new”が主導権を握り、販売で苦戦を続けていた」と、北米トヨタ自動車販売の上級副社長兼トヨタブランド総支配人のドン・エズモンドは語る。

今後のトヨタは、『マトリックス』、『カローラXRS』、『ソラーラ』、サイオンブランドの『xA』、『xB』、『tC』などで、若者向けのエキサイティングな商品群を構成していく。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集