「MP4-19B」投入2戦目にして今シーズン初表彰台となる2位をキミ・ライコネンが獲得したマクラーレン(11日、イギリスGP)。この調子だとシーズン中に勝利を挙げられるだろうとライコネンは語る。
「もちろん1位になれたほうが嬉しかっただろうが、すぐに全てが得られるわけじゃないから。だからこれからも懸命な作業を続けていけば、シーズン終了までに全レースでも勝利目指してチャレンジできるポジションにつけるようになるだろう。それが僕らの目標」
「でも2位という結果にもとても満足しているよ。もちろん表彰台に戻って来れて嬉しいよ。僕にとっても、チームにとっても、メルセデスにとっても。今シーズンは非常に困難な形でスタートを切っただけに、みんなにとっていい結果となった」
「ついに正しい方向をとらえることができたから、トラックでも戦えたし、結果を得ることもできた。まだMP4-19B投入2戦目ということを考えても、これからどんどん改良されていくだろう。マシンにはスピードも信頼性もある。次のレースでは新パーツもいくつか加わることになっているから、出来れば勝利目指して戦えればいいね」