ジャガー・レーシングは18日、バルセロナのカタロニアサーキットで2004年のチャレンジャー、「R5」の発表会を行った。マーク・ウェーバー、新加入のクリスチャン・クリエンの両ドライバーがベールを外した。
昨年型マシン「R4」という力強い土台の上に製造された進化系コンテンダーR5が初お目見えした。発表会には、マネージング・ディレクターのデビッド・ピッチフォースを始め、イアン・ポコック(ディレクター・オブ・エンジニアリング)、ベン・アガサゲルー(空力部門代表)、ロブ・タイラー(車両デザイン部門代表)など責任者らもずらりと顔を揃えた。
「ジャガーR5は新マネージメント体系でゼロからデザインされた初めてのマシン。昨シーズンから学んだ哲学を元に作られている。過去に類を見ないほど早いスタートを切ったこのマシンは我々が深く理解し、長所を熟知したマシンを基盤として作られている」とピッチフォース。