先日スバルワールドラリーチーム(SWRT)と契約を結んだ23才のドライバー、ミッコ・ヒルボネンが、19日、初めて「インプレッサWRC2003」のステアリングを握ってテスト走行。直感的ともいえる才能を披露した。
ヒルボネンは、フランスのアルプス山中、ギャップ近郊で3.5kmの山岳ターマックロードを、累計300km以上走行した。
「自分でもずいぶん驚いた。慣れるのはもっと大変だと思っていた。マシンは予想よもずっとドライビングしやすく安定していてコーナーリングもスムーズ。こんなに早くいい感触が得られるなんて大満足だ」とヒルボネン。