インターネット自動車販売のオートバイテル・ジャパンは、メール会員を対象にクルマと環境・安全をテーマにしたアンケート調査を実施した。この結果、ディーゼル車の排ガス規制の強化に賛成の意見は8割弱で、一般乗用車にも適用するべきとの声もあった。
調査は10月10日から10月20日まで、メール会員にアンケートを実施した。有効回答者は278人で、男性が253人、女性が25人。
調査の結果、将来全てのクルマが環境対応車になることに賛成する意見が7割強で、クルマを購入する決め手で環境性能を重視する人は半分にのぼった。消費者がクルマに対する環境意識が高まっていることを示したかっこうだ。
最も環境に優しいクルマとして挙げたのはトヨタ自動車のハイブリッドカー『プリウス』が圧倒的だった。
安全点検をほとんどしない人や他人まかせの人は3割強だった。また、9割強が地震や大災害時の道路交通システムに不安を持っている。安全なクルマのイメージで1位はメルセデスベンツ、2位がトヨタの『セルシオ』だった。