トヨタ自動車は30日、新型車『シエンタ』の、発売後1カ月の受注台数が、月間販売目標の2.5倍となる、1万7500台に達した、と発表した。使い勝手の良さや、充実した装備に対する割安感が好評、としている。
シエンタは9月29日に発売、月間販売目標は7000台に設定している。当初、発売後1カ月は1万5000台を受注したい、としていたが、これを上回る受注を獲得した。
同モデルは、コンパクトなボディーの中に3列シート7人乗りとした“コンパクトミニバン”。これまでの受注状況によると、コンパクトな車両サイズや丸みのあるスタイル、セカンドシートのショルダーレバーの使いやすさ、などがうけ、30歳代以下を中心に、幅広い年齢層に支持されている、という。