日本のカロッツェリア大手のシバックスは2台のコンセプトカーを展示している。
シバックスは98年からパリサロンでもブースを構えるなど、自社技術のアピールに前衛的なカロッツェリアである。業界では名の通ったところで、コンセプトの提案からモデル製作まで幅広く活躍する。
今回は独自のコンセプトカー2台と、力を入れているというモデル製作のデジタル化についての映像などが紹介されている。一般にはまだあまり知られていないこのような技術サプライヤーには、こういう機会に触れておくのも良いのではないだろうか。大手のメーカーのモデルもこのような企業が製作していることが多い。