シトロエンブースでは、日本導入予定の『C3プルリエル』を展示、ショータイムでは屋根を外してオープンにするデモンストレーションも実施している。細い腕のお姉さんたちが、パチパチとパーツを外し、誰でも簡単にボディスタイルを変化させられる点をアピールする。
『C3プルリエル』はサルーンから「スパイダーピックアップ」まで5つのボディ形状に変化させることができるクルマ。ルーフの開放はボタン操作で行なえるが、スパイダー形状にするためにはサイドアーチを取り払う。この作業は手動で行なう必要があるのだ。このアーチはアルミ製で片側11.5kgある。細腕の女性が外していくデモはぜひ見ておきたい。
シトロエンの展示車は、このほか2+2クーペのコンセプトモデル『Cエアドリーム』。「ハイドラクティブIII」を搭載し、独自のハイドロメカは健在。インテリアもステアリングホイールにかつての1本スポークに通じるデザインを施した。
また、来春日本導入予定の『C2』も展示。日本には1.4/1.6リットルモデルが導入され、トランスミッションは2ペダルのセミオートマ「センソドライブ」となっている。