日産自動車が発表した上半期(4〜9月)の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産は、前年同期比8.3%増の146万7751台となり、大幅に前年を上回った。
国内生産は、同6.3%増の72万4583台となった。国内向けの『ティアナ』や『キューブ』、国内及び北米向けの『フェアレディZ』、北米向けの『ムラーノ』、インフィニティ『FX45』などが好調だった。
国内販売は同3.7%増の36万9298台だった。『キューブキュービック』、『プレサージュ』、ティアナや首都圏の排ガス規制強化で『キャラバン』の販売が好調だった。
輸出は同4.1%増の34万3120台。北米向けは『マキシマ』の現地生産化でマイナスとなったが、欧州、中南米、アジア大洋州向けの『エクストレイル』、『サニー』などが好調だった。
海外生産は同10.3%増の74万3168台と好調。米国のマキシマ、『アルティマ』、『クエスト』やスペインの『プリマスター』、欧州の『マイクラ』が好調だった。