ホンダの国内営業担当である西前学取締役は、17日の新型『オデッセイ』発表会の席上、同車と『ステップワゴン』、『ストリーム』を合わせた主力ミニバン3モデルで、「コンスタントに月1万5000台の販売を狙って行く」方針を明らかにした。
ホンダのミニバンシリーズは、相次ぐライバル車の投入で、一時の勢いを失っていたが、看板車種オデッセイの全面改良により、攻勢に出る。
1万5000台の内訳は、オデッセイが5000台、ステップワゴンが6000台、ストリームが4000台。
オデッセイは当初、5000台の販売計画を上回るペースとなる見通し。他の2モデルも今年ビッグマイナーチェンジを行ったばかりであり、商品力の強化をアピールし、増販につなげる。