BMWジャパンは、SUVの『X5』を大幅に改良して25日から発売すると発表した。12月以降にデリバリーを開始する。
今回の一部変更は、インテリアとフロント部分を中心にしたエクステリアのデザインの変更、電子制御式4輪駆動システム「xDrive」の採用で悪路での走破性も向上した。xDriveは、インテリジェント4WDシステムで、フロントアクスルとリヤアクスルとの間で駆動力を無段階に瞬時に調整・配分するもので、降雨時の低ミュー路や凍結路での発進、急な上り坂など、悪路でも、電子制御化した駆動力配分システムで、各タイヤが適正な駆動が与えられ、タイヤのグリップを確保する。
また、「4.4i」には最新のエンジンであるV8のDOHCエンジンと6速オートマチックトランスミッションを搭載、走りも改良した。
価格は3.0iが615万円、4.4iが860万円。