マツダは、軽乗用車マツダ『AZ-ワゴン』をフルモデルチェンジして8日から発売した。スズキの『ワゴンR』がフルモデルチェンジしたため、OEM(相手先ブランドによる生産)のAZ-ワゴンも全面改良した。月販目標は2000台。
今回のフルモデルチェンジは、幅広いユーザーが多彩な利用シーンに対応する万能型ワゴンとして進化させた。力強さと重厚感が感じられる外観デザインの採用と室内にゆとりと開放感を高めたキャビンスペースが特徴。走りと燃費を両立するDOHC直墳ターボエンジンを新たに採用した。
フロント部にマツダのファミリーフェイスである5ポイントグリルを採用、グリルと一体風にデザインしたヘッドランプやスポーティなリアコンビランプで、マツダブランドを強調した。
価格もワゴンRと変わらず、77万−151万2000円。