スズキは1日、『ツイン』『チョイノリ』『スカイウェイブ650』『セニアカーET4D』が、2003年度のグッドデザイン賞を受賞した、と発表した。
グッドデザイン賞は財団法人日本産業デザイン振興会が主催し、毎年実施しているもの。1957年に通商産業省が創設した。優れたデザインを通じて、豊かなライフスタイルの創出と、新たなビジネスを開拓することが、賞の目的となっている。
スズキのツインは、市販軽自動車初のハイブリッドシステムを搭載した2シーターの軽乗用車。前後の丸いタイヤハウスに、球状の車体を載せたような特徴的なデザインとなっている。
チョイノリは、国産で50ccスクーターとしては国内最安の5万9800円の価格を実現したモデルで、乾燥重量39kgの軽量と、コンパクトな設計が特徴。通勤・通学・買い物という、近距離での実用面に徹した機能的スタイルとキュートなイメージが融合したデザインを採用した。