トヨタ自動車は、10月2日から15日まで、ジャカルタ、ハノイ、バンコクなど6都市で北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団を招いてコンサートツアーを開催する。
北東ドイツフィルハーモニー管弦楽団は、1941年創立のグライフスヴァルド歌劇場と1916年創立のシュトラールズンド歌劇場を統合し、1994年に誕生したフォアポンメルン歌劇場に所属、数々の著名な音楽祭に参加している。
今回、指揮するのは若手指揮者の日本人指揮者の川本貢司氏。ソリストには、エリーザベト王妃コンクールなど、数々ので最優秀賞を受賞した経歴を持つヴァイオリニストのスザンナ・ヘンケル氏を起用する。
演奏曲目は、ベートーヴェン、ドヴォルザーク、ウェーバーによる作品を中心にしたプログラムで構成、ベトナムのピアニストのダン・タイ・ソン氏など、各地のアーティストとの共演も予定している。
コンサートのチケット代金は地元の社会事業団に寄付する予定だ。