太いフロントピラーはドライバーの視界をさえぎる

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太いフロントピラーはドライバーの視界をさえぎる
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安全性を強化するために採用された太いフロントピラーは、ドライバーの視界をさえぎるために、かえって事故を起こしやすい、とするレポートが、イギリスの自動車雑誌『What Car?』によってまとめられた。

同誌は、イギリスで7125−1万7275ポンド(134万−325万円)で販売されている50車種について、運転席から見た視界の調査を実施した。もっとも良いと評価されたのが、アウディ『A4』で、以下、フォード『モンデオ』、フォルクスワーゲン『ポロ』、ボクソール『アストラ』、ローバー『25』などが続く。

一方、最低にランクされたのが、ボクソールの『メリヴァ』で、以下、ホンダ『ジャズ』、マツダ『MX-5』、トヨタ『ヤリス』、フォルクスワーゲン『トゥーラン』など。

低い評価がついた車種の多くは、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)。大きなフロントガラスを支えるために、両サイドのフロントピラーが太く、これがドライバーの視界をさえぎる死角をつくっている、と同誌は指摘している。

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