マツダは25日、次世代グローバルCセグメントカーの車名を発表した。日本国内で『アクセラ』、海外市場には『Mazda3』の車名で導入する。Cセグメント、すなわち事実上『ファミリア』の後継となる。アクセラの実車発表は今秋を予定、欧州仕様モデルは今年9月に開催されるフランクフルトモーターショーに出品される予定。
アクセラは、3月に開催されたジュネーブモーターショーに出展されたコンセプトモデル『MXスポルティフ』の量産モデル。グローバルサイズを基準にして、プラットフォームからボディに至るまで新開発されたという。ファミリア後継ではあるが、MXスポルティフの車体は3ナンバーに拡大され、エンジンも2.0リットルを搭載している。アクセラのスペック詳細はモデルの正式発表時に公表される。
アクセラの欧州仕様モデルの生産は、本日から山口県の防府工場で開始された。