株式会社IRIコマース&テクノロジーは、同社オートアスキー編集部が運営する燃費管理サービス『e燃費』の23万5757人、給油回数8万2934回の分析データを発表した。
5月のデータを分析した今回は、《2000cc以上MT現行車種ランキング》を取り上げている。スポーツカーが中心となるこのクラスで、マツダの最新モデル『RX-8』がランクイン。8.3km/Lを記録し、新世代ロータリーの実力を示した。
RX-8(MT)の8.3km/リットルという実用燃費は、RX-7(MT)の5.9km/リットルを大きく上回るものの、2000ccMTクラスの中では、74車種中59位、同クラス平均燃費の9.2km/リットルを下回る結果となった。
※ロータリーエンジンの排気量は、税制上のロータリー係数(排気量×1.5)を適用し、RX-8、RX-7については2000ccクラスとみなした。
同社では、このようなランキングを発表することで「現実の燃費の実測値である『e燃費』をクルマの経済性や環境適応度の指針として広め、環境にやさしいクルマの普及・開発を啓蒙していきたい」としている。
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※e燃費とは※
給油の時に携帯電話から簡単な入力をして、燃費管理や燃費競争ができるサービス。オイルなどの消耗品の交換時期を自動計算してお知らせするコンテンツも。