国土交通省は、地方整備局や国道事務所などが運営するホームページのアクセス数を、道路行政の成果を表す指標として採用する。これにより各出先機関の情報公開を促し、道路行政の透明性を高める。ちなみに2002年度の年間アクセス件数は、国土交通省、地方整備局、国道事務所あわせて1546万件。
アクセス数の上位3事務所は『高山国道事務所』、『新潟国道事務所』、『福島河川国道事務所』だった。これらの事務所では、路面凍結情報や積雪情報、路線バスの運行情報などを掲載しているほか、携帯電話用サイトも設けるなど、アクセス数アップに工夫を凝らしているという。
国交省はアクセス数向上の取り組み事例を紹介したりし、2007年度までに年間1億アクセスを目指している。