B・A・Rホンダのスポンサーで株主を務めるBAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)がF1から撤退するのではとの噂が浮上している。これまでも撤退の噂が何度か浮上していたBATだが、タバコ広告禁止が導入される以前に撤退する可能性は高いよう。
BATのスポークスマンはイギリスの新聞のインタビューに答え、「我々の株主には世界第2位のタバコ会社が小さなレーシング・チームのオーナーシップを務めることが適切かどうか疑問を持っている者もいる」と早期撤退の可能性を認める発言をしている。
B・A・Rホンダの60%のシェアを持っていると言われるBATがその株を売却する場合、買い取り先としてまず考えられるのがホンダ。その他には現代表のデイビッド・リチャーズやクレイグ・ポラックなどの名前も上がっている。