クラリオンは、中国市場向けのホンダ『アコード』にリアエンタテインメントシステム(RES)を開発、ディーラーオプションとして3月から納入を開始したことを明らかにした。
RESは、ホンダアクセスの中国法人のホンダアクセス中国に対して納入する。RESは、1DINサイズのDVDプレーヤーと吊り下げ型液晶7インチワイドモニター、IRワイヤレスヘッドフォン、リモコン、FMモジュレーターで構成する。DVDプレーヤーはDVDのほか、VCD、CD、CD-R、MP3などの再生が可能。また、見やすいワイド7インチモニターは、使用しない時はルームランプ部に収納可能だ。同乗者は、赤外線によるワイヤレスヘッドフォンも使用できる。
現在、RESは、北米で人気が急上昇しており、今後の市場拡大も期待される。クラリオンでは、年間1500台の納入を見込んでいる。