ホンダは8日、13日にツインリンクもてぎで開催される、インディカー・シリーズ第3戦「ブリヂストン・インディジャパン・300マイル」の参戦体制を発表した。5チーム・7台にエンジンを供給する。
インディカー・シリーズが日本で開催されるのは、これが初めて。ホンダはこれまでCARTに参戦し、過去5年間にわたって同シリーズの公式戦をもてぎで開催してきた。今年からは、インディに参戦しホンダV8エンジンを供給している。
第2戦までは、マイケル・アンドレッティ選手やトニー・カナーン選手のいる、アンドレッティ・グリーン・レーシングなど3チームに合計5台のエンジンを供給していた。今回の第3戦では、アクセス・モータースポーツのグレッグ・レイ選手、ベック・モータースポーツの中野信治選手を加えた、5チーム・7台に供給する。
第2戦までの戦績では、カナーン選手がドラバーズポイントで第1位となっている。また今シーズンから導入されたマニュファクチャラーズポイントは、ゼネラルモーターズと、新規参戦組であるトヨタ、ホンダの“三つ巴”となっており、これまでのところ、トヨタとホンダが17ポイントで並び、GMが10ポイントとなっている。