開幕以来2戦連続の表彰台落ちでミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が当初より早い引退を決意する可能性が囁かれている。
マレーシアGPでヤルノ・トゥルーリ(ルノー)に追突して以来、厳しい評価を受けているシューマッハ。特にイタリアとドイツのマスコミはシューマッハを「いじめっ子」、「愚か者」と表するなど、厳しい意見が相次いでいる。これにより、シューマッハがF1に嫌気を感じ、引退するのではとの見方が浮上してきた。
これに対してマネージャーを務めるウィリー・ウェーバーがコメントした。「レースをエンジョイできなくなったら、ミハエルが引退する可能性はあるだろう。彼をF1嫌いにするためなら、みんな何だってやるからね……。でもまだミハエルはフェラーリと話し合いをしてほしいとは言ってこないけどね」
ちなみにフェラーリとシューマッハの契約は2004年まである。