ウィルソン、HANSが原因で病院へ

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ウィルソン、HANSが原因で病院へ
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マレーシアGPで41ラップでリタイアしたミナルディのジャスティン・ウィルソンがレース後病院で検査を受けた。ウィルソンはHANS(Head and Neck Safety)の不具合により肩の神経に猛烈な痛みを感じ、急遽ヘリコプターで病院へ。鎮痛治療や数多くのテストを受けた後、無事退院した。

「病院でレントゲンなどを撮ったけど、長期的なダメージはなかったよ。今は気分もよくなった。だいぶ痛みもやわらいでいるし、2、3日休養すれば大丈夫だよ」とウィルソン。

HANSがトラブルの原因となったのは、今シーズンすでに2度目。開幕戦ではフェラーリのルーベンス・バリケロがアクシデントの原因がこの新しい安全装置にあると批判。実際、マレーシアでは着用を取りやめていた。

《編集部》

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