マリンもやるぞ! ---ヤマハ発動機が中大型ボートの専門販社

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ヤマハ発動機は19日、中大型プレジャーボート(7メートル級以上)の新艇をはじめ輸入艇、中古艇の販売・サービスを行う新会社を4月1日付で設立すると発表した。国内のボート需要は低迷が続いているものの、今期、過去最高となる業績を背景に、長期的な視点からマリン部門のテコ入れに動く。

新会社は、ヤマハ発動機の子会社で輸入艇、中古艇の販売を手掛けているワイズマリンと、中大型ボートの新艇販売・サービスを行っているヤマハ発動機販売の一部機能を統合するもの。社名は「ヤマハボーティングシステム」で、本社機能は横浜市に置き、ワイズマリンが存続会社となる。

ワイズマリンの資本金9000万円をそのまま継承、新たな出資比率はヤマハ発動機が43.9%、ヤマハ発動機販売が56.1%となる。初年度は36億円の売上高を目指す。

《レスポンス編集部》

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