スズキは5日、軽乗用車『アルト・ラパン』にキャンバストップ仕様車『ラパン・キャンバストップ』を追加設定し、発売を開始した。カジュアルな外観に合わせ、内装には専用のシート地を採用するなど、ファッショナブルに仕上げた。
ワンタッチの電動開閉式キャンバストップを採用し、軽自動車でも手軽に開放感を味わえるようにした。内装は、パイピングを施した赤色のシート生地を採用しソファーのイメージに仕上げた。インストゥルメントパネルには、空調噴出し口やセンターガーニッシュに、パールホワイト塗装とし、アクセントにした。
外装は、フロントグリルのラパンエンブレムの色を赤に変更、さらにアルミホイールのセンターキャップにも、ラパンのロゴとエンブレムを貼付した。ボディカラーは、内装色の赤に合わせて、「ブライトレッド」と「パールホワイト」の2色を用意した。屋根の色は、キャンバストップとコーディネートし、同じ色調のダークグレイメタリックに塗装した。
メーカー希望小売価格は、ベース車「X」に比べ20万5000円高の129万8000円。