日本GPでF1ドライバー生活に終止符を打ったトヨタのミカ・サロが引退後の心境を語った。
「正直に言って最高と言えるレースではなかった。でも僕にとって最後となるレースでチェッカーフラッグを受けることができたのはいいことだね」と鈴鹿でのレースを振り返ったサロ。引退後の将来についてはゆっくり考えたいという。
「もし興味あるものがあれば、オファーを受けるよ。まだレースが大好きだからね。でも少しストレスから解放されたし、もうちょっと家でゆっくりしたいね。今年はまだ20日間ほどしか家にいなかったんだ。これ以上ないほど旅をした。だからゆっくり時間をかけて、この先について結論を出すつもりだ。でももし来年レースをしないとしたら……、もう二度とやらないということになるだろう」と語っている。