【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】「軽自動車を超える」質感を追求…エクステリア

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【新型ダイハツ『ムーヴ』発表】「軽自動車を超える」質感を追求…エクステリア
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軽自動車という制約を超えたハイクオリティを追求した新型『ムーヴ』のエクステリアデザインは、質感の高さが売りだ。軽自動車はサイズが決まっているためボディの面が平板になりやすいが、ムーヴはそうした軽自動車の安っぽさからの脱却を目指してデザインされている。

ソリッドな面質とシャープなエッジの組み合わせによるフォルムは斬新。ボディの台形シルエットをベースに、ホイールを強調するフェンダー形状、横に広がりを持たせたフロントデザインで、安定感と低重心感を表現している。

初代ムーヴからのアイデンティティである縦型リアコンビランプも、バックウインドウとの間に段差をつけ、立体感豊かなものに仕上げている。ボディやバンパーの塗装についても、これまでの軽自動車にはなかった深みと輝きにこだわり、新しい塗料の開発から取り組んだという。

ボディカラーは新色6色を加えた全12色。4灯ヘッドランプ、エアロパーツ、クリアテールレンズ、ダウンサスなどでドレスアップしたムーヴカスタムシリーズも健在だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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