【ヒュンダイ『TB』上陸】多彩なアレンジ!! シートの構造にはお金を掛けてます

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【ヒュンダイ『TB』上陸】多彩なアレンジ!! シートの構造にはお金を掛けてます
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ヒュンダイ『TB』のうち、ライバルを完全に凌駕しているのが多彩なシートアレンジだろう。リアシートは折り畳みから跳ね上げまで自由自在。ラゲッジスペースを最大限に活用することができる。

バックレストを6:4に分割し、折り畳めるリアシートというのはライバル車にも存在するが、TBはヘッドレストを装着したままバックレストをたたみ、さらにクッションごと前方に跳ね上げることも可能だ。運転席と助手席の2人乗車の場合、ラゲッジ容量は987リットル(VDA値)まで拡大する。

フロントシートもドイツ車に装着されたものや、アフターパーツとして流通しているレカロ製シートの座り心地を研究したという。小型車、特に日本メーカーのものは女性をメインターゲットとしているためか、柔らかめの座り心地のものが多いが、TBのシートはかなりハードだ。ただし、嫌味を感じる堅さではなく、しっかりとホールディングするスポーツシートのような感触を持つ。

レカロのSR系(スポーツ系でかなりハード)と、AM系(ラグジュアリー系でソフトにホールディング)の中間程度といった感じだが、シートフレーム、クッション部も含めて完全な韓国製とのこと。腰痛持ちで堅いシートを好む人には、このシートだけで「TBは良い!」という印象を持つかもしれない。

《石田真一》

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