【株価】平均株価はバブル後最安値を更新、日野といすゞは明暗

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米国株式の大幅高を受け反発して始まったが、不良債権の加速化による景気低迷を警戒する見方が強まり、全体相場は3日続落。平均株価は9月4日に付けたバブル崩壊後の最安値を更新した。自動車株は高安まちまち。

トヨタ自動車が3日続落し、終値は3000円ちょうど。ホンダも50円安の4860円と下げ、日産自動車は4円安の879円。

いすゞと日野自動車工業が来年10月予定のバス事業統合に向けた準備会社を設立したと発表したが、株価は明暗を分けた。日野自動車は4円高の328円と反発したが、いすゞは1円安の60円。いすゞは9月に募集した希望退職に、計画の3700人を大幅に上回る4260円が応募した。

こうした中、マツダ、スズキと富士重工業がしっかり。

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《山口邦夫》

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