ボルボは妊娠中のシートベルトに関する調査をスウェーデンと米国で実施しその結果を公表した。それによると妊娠後期の妊婦ではシートベルトが腹部にずり上がってしまうといった問題を経験していることが分かった。
スウェーデンでは139人の妊婦に対し調査を実施した。それによると9割の人がシートベルトを装着しているものの妊娠後期に入った人の半数近くは「シートベルトが腰部に止まらず腹部にずり上がってしまう」という問題を経験していたことが分かった。また米国で200人の妊婦を対象に実施した調査では過半数の人がシートベルトの装着に不快感がありベルトのこすれや腹部へのずり上がりといった問題を訴えた。