【PS2 RS(ライディングスピリッツ)】体で運転するバイクの難しさを見事に演出!!

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【PS2 RS(ライディングスピリッツ)】体で運転するバイクの難しさを見事に演出!!
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『WRC』などラリーゲームでおなじみの『スパイク』から、『RS(ライディングスピリッツ)』(6800円・税別)が発売された。ネーミングのとおりオートバイを題材にしたゲームで、徹底的にリアルに作り込まれているシミュレーターである。

登場する車種は、VTR1000SP-1、 YZF-R1、 GSX-R1000など人気のリッターレプリカから、NS250R、RZ350、RGV-Γ250SPなどの2スト勢、さらにCB400Four、750RSといった旧名車からNR、GPZ900R、GSX750Sといった最近の名車まで、これでもかとばかりに収録されている。

スパイクでは、国内4大バイクメーカー(プラスアルファ)、ヘルメット&スーツメーカーの公式ライセンスを取得しており、これによってバイクをを購入したり自分の好みにカスタムができる。カンタンにいえば、『グランツーリスモ』シリーズのオートバイ版なのだ。

しかし、カスタムができたり、特定のコーナーの区間タイムを詰めていく「トレーニングモード」が要されていたりといったイベント的な部分だけでなく、本質的な走りの面でもGTシリーズに負けない内容となっている。

一言でいってしまえば、体で運転するバイクの難しさがしっかり演出されているのだ。オートバイはコーナリングの時に車体を傾けて旋回し、ステアリングで曲がるクルマとは違う。このゲームではステアリングとライダーの移動を独立してコントロールでき、ライディングをリアルに再現している。

そのため、ドライブゲームの間隔をそのままこのゲームに持ち込んでもうまくは走れない。しかし、「オートバイにはオートバイの走り方がある」ということを理解していくうちに、徐々に乗りこなせるようになり、オートバイならではのコーナリングの醍醐味が味わえるようになった。

プレイ時間はわずかな時間だったが、闇雲に難しいだけではない奥深さが感じられた。ゲームの進行にあわせて賞金がたまり、ライディングできる車種が増えていくゲームなので、現段階ではわずかにかじっただけ。しかし、コースを覚え、自由にライディングできるようになった暁に、いろいろ用意されているモンスターマシンを操れることを考えるとゾクゾクしてくる。

クルマも好きだけど2輪も乗る、という人には絶対おすすめのタイトルである。

(c)2002 Spike Co., Ltd. All manufactures, motorcycles, helmets, suits, gloves, boots, names, brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. All rights reserved.

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