ヤマハ発動機は、台湾で生産する125ccエンジンのスクーターに燃料噴射装置を装着することを明らかにした。
大型バイク用の燃料噴射装置をスクーター用に改造して装着する。燃費や排ガスを改善するのが狙いだ。スクーターはコストなどの問題から依然としてキャブレター方式が主流だが、ヤマハは燃料噴射装置を採用する。ホンダも来年にもスクーターに燃料噴射装置を装備することを発表している。
また、同社では、今年10月にも電動スクーター『パッソル』を発売することを明らかにした。価格は高くなるが、環境性能の高い電動スクーターを主婦層などに売り込む。