米国市場が7日続落、円相場は1ドル=115円台と悪環境に変わりはないが、ハイテク株に買い戻しが入り、全体相場は3日ぶりに小反発。しかし、同じ輸出関連株でも自動車株は全面安となった。
日産自動車が800円台を割り込み、トヨタ自動車、ホンダも続落。円高進行に伴う収益悪化懸念が、売り先行の展開を誘っている。こうした中、いすゞがタイでのピックアップトラックを報じられたことで小反発した。
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