ホンダは昨年のデトロイトオートショーで発表したコンセプト、『モデルX』ライトトラック(ミニバン)の市販バージョンをアメリカ国内で生産、販売すると発表。
モデルXは伝統的なスモールトラックデザインからの大きな躍進として注目を集めた車。若い層をターゲットに、ピラーのないサイド、「オープンワイド」のリアドアなどを備えている。
ところでホンダではこのモデルXを、現在シビックを生産しているオハイオ工場で生産する予定。ホンダによると、独自の新生産システムの導入により、『シビック』のハッチバック、セダン、クーペ、GXナチュラルガスの各仕様、モデルXなどが同じ生産ラインで作れる、という。
モデルXは新感覚のライトトラックとしてアメリカ市場に旋風を巻き起こしそうだ。