ダイハツ工業は、小型車『ストーリア』をマイナーチェンジして19日から発売を開始した。リッターカーとして初めて超-低排出ガス車認定(U-LEV)を受けた。
今回のマイナーチェンジでは、内外装の大幅変更によるイメージの一新も行っている。環境性能の一層の進化を図ったほか、快適性も向上した。具体的には、ダイハツ独自の排出ガス浄化触媒の「TOPAZ触媒」を採用し、2WD全車(ツーリングを除く)で、U-LEVを認定するなど、環境性能を高めた。また、外観はバンパーやフロントグリル、ボンネットパネル、マルチリフレクターヘッドランプを一新したほか、ルーフセンターアンテナを採用した。内装ではインストルメントパネル、センタークラスター、ヒーターコントロールパネル、ドアトリムのデザインを変更し、上質感を高めた。
このほか、街乗りの速度域でのトルクアップするため、新たに1.3リットルエンジン搭載車を設定した。価格は従来モデルより7000円程度のアップに留めている。月間販売目標は500台。