【飛躍!! 新型日産『プリメーラ』】見かけ倒しじゃない機能美

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今回の『プリメーラ』の美点のひとつとして、インストルパネル中央に配置された集中コントロールスイッチと、大型液晶ディスプレイ(最廉価グレード以外に標準装備)がある。

一見煩雑な印象を与えかねないこのスイッチ群だが、その内容を知るにつけ、なかなかよく考えられたインターフェイスであることがわかる。

この集中コントロールスイッチは、すぐ上にある液晶ディスプレイと連動することによって、カーナビはもちろん、テレビ、オーディオ、燃費やメンテナンスなどの車両情報、半ドアやガス欠などの警告情報など、これらの機能すべてをたったこれだけのスイッチで受け持っているのだ。ちょっとデキの悪いカーオーディオなら、それだけでスイッチの数はプリメーラのそれを超えてしまうだろう。

具体的には、使いたい機能に応じたボタンを押すことによって、その機能に応じた画面が呼び出され、ボタンの配置イメージが表示される。ユーザーはその配置イメージにしたがってボタンを押すことで操作をすることができるのだ。

つまり多くの携帯電話と同じように、ディスプレイに視覚的な情報が表示されることによって、一つのボタンに様々な機能をもたせることができ、結果、少ないボタン数で機能的にまとめることに成功している。もちろんユーザーにとっても、視覚情報によって直感的にボタンの機能を理解できる、というメリットがある。

「ヨーロッパでのテストでは、混み合った市街地から200km/hのアウトバーンまで、様々な状況でテストをしましたが、現地のテストドライバーにも大変使いやすいと好評だったのが嬉しかったです」と、松尾佳弘チーフ・プロダクト・スペシャリストは胸を張る。

この集中コントロールスイッチは、ハンドル位置が左右どちらでも対応できるため、輸出仕様にも採用されるとのことだ。

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